ユネスコ平和芸術家・城之内ミサ
世界遺産トーチランコンサート
(国連機関ユネスコ・パリ本部公式パートナーシップ事業)
世界遺産エリア・マドレーヌ寺院でのコンサート開催
日本人初の作曲家としてユネスコ・パリ本部より『ユネスコ平和芸術家』に任命された城之内ミサ。
これまで全世界で70名程の芸術家が任命されています。城之内氏主宰の本コンサートは四大陸でのコンサートや、
羽田空港国際線でのマンスリーコンサート等、城之内ミサ氏の音楽を通しユネスコの取り組みを発信続けて来ています。
主な国や地域として、日本では奈良県興福寺・東金堂(国宝)、薬師寺、平城宮跡他、他国ではアメリカ、
カナダ、ベネズエラ、ペルー、フランス、イタリア、マケドニア、ルーマニア、中国、オーストラリア、
ニュージーランド、アフガニスタン、チュニジア、バーレーン、モロッコ他での実施を果たしています。
本コンサートを通しユネスコ憲章前文『戦争は人の心の中で生まれるものだから、
人の心の中に平和の砦を築かなければならない』を観客に伝え続け、世界平和の祈念、
世界遺産保護の重要性をコンサートの
メッセージとして取り入れています。
今回のパリ公演では、ユネスコ無形文化遺産20周年という節目でもあり、
城之内ミサ作編曲の和のテイスト、
ASIAの情景を描いた心に響く楽曲と、フランスを代表する演奏家、
そして日本人シンガー・津吹みゆ氏の美しい歌声、
未来を担う子供達代表として東邦音楽大学附属中学高等学校合唱団有志の合唱とのコラボレーションにより、
世界遺産・無形文化遺産の保護の重要性と文化の融合をテーマに、
日本とフランスの友情と心の平和を分かち合うひとときをご提供いたします。
第8代ユネスコ事務局長・松浦晃一郎氏 メッセージ
ユネスコパートナーシップ世界遺産トーチランコンサート協会 (NPO法人)理事長
城之内ミサ氏はユネスコ平和芸術家として世界各地で世界遺産トーチランコンサートを開いており、
私が2009年11月ユネスコ事務局長を10年務めてユネスコを去る直前にパリのユネスコ本部でも
このコンサートを開いて頂きました。
城之内ミサ氏は芸術家として大変な才能の持主で、自ら作曲されるのみならず、
その曲の演奏にあたって指揮者も務められる、且つまた自らも楽器の演奏もされます。
文字通り3拍子揃った音楽家です。
私は前に何度もその優れた才能を拝見する機会がありましたが、
ユネスコ本部でのコンサートには改めて感激致しました。
同コンサートに出席した世界各国からユネスコに派遣されている大使や
ユネスコのスタッフも同様でした。
音楽の強みは、文学などと違って言語の壁がないことです。
通訳なしでどこの国の人も楽しむことが出来ます。
城之内ミサ氏の世界遺産トーチランコンサートが世界各国の人々から高く評価されているのも
通訳を介することなく、これらの人々が城之内ミサ氏の世界遺産のイメージ作品音楽を
直接堪能することができるからです
公演内容: ユネスコ平和芸術家・城之内ミサ 世界遺産トーチランコンサート
(国連機関ユネスコ・パリ本部公式パートナーシップ事業 )
La sérénité - concert franco-japonais pour la paix
〜平穏-平和のための日仏コンサート
■場所:フランス・パリ マドレーヌ寺院(世界遺産エリア)
■日時: 2023年 11 月3日 金曜日 開場 15:30 開演: 16:00
■出演:作曲、編曲、指揮、ピアノ、音楽監督:ユネスコ平和芸術家・城之内ミサ
■演奏:L’orchestre spécial de musiciens nationaux de France
(フランスを代表する国立管弦楽団奏者による弦カルテット・木管奏者)
・マリエレーヌ・クロース:バイオリン・ソロ(国立パリ・オペラ座管弦楽団)
・津吹みゆ:ゲストシンガー (クラウンミュージック)
・合唱:東邦音楽大学附属東邦中学高等学校合唱団(ソロ・三柴直子先生、他)
協力:(株)ブランニューミュージック (株)クラウンミュージック
■演奏家:マリエレーヌ・クロース(ヴァイオリン ・ソロ)
国立パリ・オペラ座管弦楽団首席ファーストヴァイオリン
国立パリ音楽院卒業。国立フランス放送管弦楽団では、リッカルド・ムーティ氏、
ジョルジュ・プレートル氏、ローリン・マゼール氏、小沢征爾氏など、著名な指揮者のもとで国内外公演を重ね、
国立フランス放送新フィルハーモニアと室内楽『パリのソリスト達』にて、ワーグナーの4部作 を演奏するなど、
ソリストとしても活躍している。
1986年、国立パリ・オペラ座管弦楽団に入団。プラシド・ドミンゴ氏、ルチアーノ・パヴァロッティ氏等の共演を始め、
ダニエル・オレン氏、ケント長野氏など著名指揮者のもとで数々の名作オペラをファーストヴァイオリンとして演奏。
城之内ミサ氏のアルバム・コンサートでも多数演奏。クロース氏の奏でるヴァイオリンは『フランスの華』と賞賛されている。
■Orchestre spécial de musiciens nationaux de France
(Orchestre spécialement formé de musiciens représentants des orchestres nationaux de France)
フランスを代表する国立オーケストラ奏者からのスペシャルメンバーからなる
『世界遺産トーチランコンサートオーケストラ・フランス版』
・国立パリ・オペラ座管弦楽団 ・国立パリ管弦楽団 ・フランス国立管弦楽団
・パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団等から、
城之内ミサの想いや楽曲に賛同する奏者達からなる特別編成のオーケストラ。
これまでユネスコ・パリ本部大ホール、サンジェルマン・デ・プレ教会、
マドレーヌ寺院等再演も含み数々の場面で素晴らしい演奏を披露している。
また1989年より城之内ミサ氏のアルバムのレコーディングもつとめ、
長年に渡る城之内ミサの大切な音楽パートナーたちでもある。
■ゲストシンガー:津吹みゆ
平成24年「NHKのど自慢」出演をきっかけにスカウトされ、高校在学中から作曲家・四方章人氏の門下生として、
本格的な歌の修業に入る。高校時代は合唱で活躍。
2015年「会津・山の神」(あいづ・やまのかみ)でメジャーデビュー、オリコン上位を獲得するなど活躍。
まだ初々しさが残る素直で伸びのある歌声は美しく、日本の心を表現する歌唱力は圧巻。
今後の活躍が期待され、日本の伝統を表現するにふさわしい日本を代表する若手歌手である。
2022年、城之内ミサ氏作編曲の沖縄県世界遺産イメージソングを発表。ユネスコでも高い評価を得た。
趣味はフルートで自身のコンサートでも披露するほどの腕前。シンガーとして様々なジャンルを歌唱する。
2022年・12月に世界遺産トーチランコンサートに初出演し、その美しい歌声は大きな反響を呼んだ。